無駄に器用さを要求する手技って一体..

Gliomaとか、metaとかで、腫瘍の進展範囲が曖昧な場合、Brainshiftが起こる前にNavigation systemを使って、チューブなどを挿入しておき、その範囲を切除するということがありまs。

この際、PCIというNavi probeを使うのですが、これが使いにくい。
とにかく長くて、顕微鏡下には使えない。
しかもreferenceの角度が少しいい加減だと、認識する範囲が非常に狭く、
首側から手を伸ばして30cmも脳から離れたところをもって刺さなければならないという、高難度手技になってしまうのです。
まあ、できますけど、こういう属人的なスキルを要する道具はイマイチだと思った手術でした。