2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ICSS ; CEA vs CAS

またCEA vs CASのRCTです。http://www.thelancet.com/journals/lancet/article/PIIS0140-6736(10)60239-5/abstractどちらでも治療可能と思われる症候性、>50%狭窄に対して、CEAかstentingを行ったという論文ですが、 いまだにNASCETの基準で(血管内を含めた)…

ISAT 2

ISAT IIが始まっています。http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23714335?dopt=AbstractISAT同様に"clip / coil どちらでも治療可能な動脈瘤を割り付けて"coilの優位性を証明するという目標です。 MCAもcoilで治療されることが多くなってきているということ…

EANS 2014 in Prague

結局 e-Posterしか採用されませんでしたが、参加してきました。 以下、興味を引いた部分 Parkinsonism, OCDほか精神疾患に対するNeuro-modulation (DBSなど)は発展の余地大。 Open surgeryの役割はどんどん少なくなるだろう。 (動脈瘤→血管内治療、glioma→薬…

顔面痙攣の認知度

さすがに神経内科・脳外科医で顔面痙攣を知らない人はいないと思いますが、 外来を受診される方に、いままでのエピソードをうかがうと、医療業界でも意外に認知度が低いことに驚きます。「目の周りがぴくぴくなる」「顔がぴくぴくする」「目が開けていられな…