EANS 2014 in Prague

結局 e-Posterしか採用されませんでしたが、参加してきました。

以下、興味を引いた部分

  • Parkinsonism, OCDほか精神疾患に対するNeuro-modulation (DBSなど)は発展の余地大。
  • Open surgeryの役割はどんどん少なくなるだろう。

(動脈瘤→血管内治療、glioma→薬物治療(手術で摘出率を上げることには否定的)、頭蓋底腫瘍、神経鞘腫→SRSなど)

  • 外傷に対する需要は大きい(高齢化、mild brain injuryに対する認識↑)
  • 頭蓋底に関しては拡大経鼻手術ができないと生き残れない(印象)
  • clip vs coil は、J.MorcosやRF Spetzlerのような熱いopen neurosurgeonもいるが、議論は若干喜劇風になってしまう。 J.Moretが「いつまでこの論争を続けるんだい?」と言っていたが、ISATの成績でcoilが優位というのはやはり納得いかない。
  • 動脈瘤の(開頭)治療をやりたい人はbypassができることが最低条件な感じ(議論になる症例は血行再建が必要なものくらい)

  • CEA vs CASはevidenceからも明らかにCEAの方が優位。