新入局者お披露目?会

昨日は大学医局の新人紹介&研修システムに関するブリーフィングの会に参加。

新後期研修医だけあって、脳外科手術に対する期待と熱意がよく分かりました。
そして、彼らにとっては手術は楽しいものなのだと、淡い郷愁に似た想いを感じました。

今でも楽しくないかと言われれば、楽しいこともありますが、初期のような気楽な楽しさはなくなってしまいました。
前回のスリルと同じでアドレナリンの作用する脳の部位が変わってくるんでしょう。

本来清澄な脳槽に赤血球が見られないまま、かつよどみなく手術が終わると、当然患者さんの覚醒も良く、そういうときに限って楽しいというか、満足感が得られるというところでしょうか。


後半の施設紹介は、堤師と日赤の部長以外は誰を対象としてしゃべっているのか、前に習えというプレゼンで、仕方なくやっている感にあふれ、本当に苦痛な時間。施設で何百件手術件数があろうと、若手がそこの病院に回れる訳でもなく、回ったから手術ができるわけでもないのに。

もう参加することはないと思うが、3時間は長かった。