SAH Acom

50代男性 WFNS grade4のplanum sphenoidaleに癒着した破裂Acom瘤が搬送されてきたので、手伝ってきました。

下前向きだったので、pterional approachで行きましたが、frontobasal v.がテント付近で硬膜に入っていて、前頭葉をあまり引けず、その点だけがやや難易度をあげておりました。

しかし、開頭に100分もかけてはダメでしょう。
頭蓋内圧の亢進にさらされている脳と、巻き込んでいるスタッフの時間に敏感になってほしいものです。

日曜日なのに駆けつけていただいたスタッフの皆様ありがとうございました。