encouragement

日常経験するほとんどの手術はroutineで、
学会で供覧されるビデオを見ても、
「そんなのできて当たり前でしょ..」
ということばかりで、手術に対してかなり冷めた感じで見ていましたが、

昨日のビデオシンポジウムの井上師匠は面白かった。
取りあえずできることは何でもやる!!という執念。
もちろんそういう患者さんは滅多にいない訳だけれど、
やっぱり手術で治すっていうのは、外科医にしかできない崇高な?ことだという
気持ちになりました。

また、今日のmeet the expertの大畑先生のPTPA craniopharyngiomaは3Dで見ると
非常に美しく、一生に1度見ることもない気がしますが、そういう楽しいこともあるんだと
また働く気になりました。


そしてさらに、こんな昂ぶった気持ちで機器展示に行って、久しぶりに手術器械を買ってしまうという浪費...いや投資をしてしまった会でした。